[2015年12月]テナント投資で最も注目されているエリアは…弘大・合井
韓国の低金利影響で商店街投資に関心が増えている中で、今年最も注目されたエリアはソウル市弘大・合井であることが明らかになった。弘大・合井商圏は賃貸収入が他の地域に比べて高い利益率を記録して投資家達の関心も引続き高まっている。
今年ソウルで賃貸収入率が最も高いエリアはソウル市の中区と麻浦(マポ)区で、平均5%代を記録した。麻浦区商圏の中核は弘大・合井商圏だが、最近このエリアの商圏が急速に膨張しながら上水(サンス)洞と延南(ヨンナム)洞まで賃貸市場が拡大している状況である。又、最近は上水洞や合井洞、延南洞の老朽化した商店街を購入し、リフォームしてから従来よりも上がった価格で賃貸する場合が多くなり、商店街賃貸収益性が高まった。最近は弘大・合井商圏が拡大しつつ延南洞商店街の賃貸料が2倍近く上昇した。
一方、瑞草(ソチョ)区はソウル市で賃貸収益性が最も低いエリアの一つであったが、その理由が瑞草区の賃貸料が低いというより、あまりにも売買価格が高く(坪当たり4000万ウォン水準)、物件の数が極めて少ないからであった。