[2014年12月] ソウル市、新しいオフィスエリアは?

LG サイエンスパーク計画案
ソウル市麻谷(マゴグ)が新しいオフィスエリアとして注目を集めている。麻谷R&D産業団地を成功的に造成するため、ソウル市が大手企業を重点に誘致した結果、LGグループ、ロッテ、大宇(デウ)造船海洋、イーランド、ネクセン、S-Oil等の大手企業が麻谷地区のR&Dクラスターを造成し、麻谷エリアの賃貸料は引き続き高まっている。
特にLGグループはLG化学、LG生命科学、LGディスプレー等の系列会社が入居する予定で、2017年までにLGサイエンスパークを竣工する計画を出した。LGグループは 2020年までに1万4千人の社員が麻谷に移転する計画で、今後は60社以上の企業と約16万人社員が麻谷に流入される見込みである。
麻谷エリアに入居を希望しているほとんどの企業は大規模の宅地を購入して社屋や研究施設などを建設する計画を立てている一方、大手企業に沿って麻谷に移転しなければならない協力社の場合は入居可能なオフィスビルが極めて不足している。オフィスの供給分より需要量が多いため、これから競争が激化する可能性が高いと予想される。